5周年記念特別号

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経営コラム SOLID AS FAITH 5周年記念特別号
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目次
1 ご挨拶
2 頂戴したお祝いのお言葉
3 著者が選ぶ作品タイトル 自己満足感ベストテン
4 ご寄稿文章(1) 伏見様
5 ソリアズの舞台裏(1) ITインフラ向上計画
6 ご寄稿文章(2) 大森様
7 ソリアズの舞台裏(2) 思いつき推奨図書リスト
8 ワンクリックで知る MSIグループの仕事
9 あとがき
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☆注意:今号は経営に関する示唆を含む「話」が全く存在しない「お祭り」号
です。不躾ながら、不要の方は、読まずに削除のほど、お願い申し上げます。
また、お読みになる際には、プリントアウトの上お読みになることを、心より
お勧め申し上げます。
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1 ご挨拶

なんと創刊から5年が経ちました。「よくもよくもこれだけ書けたものです
ね」と、このメールマガジンの話をすると、決まって言われるようになりまし
た。メルマガの黎明期とでも言えるような頃に創刊し、今尚、形態を殆ど変え
ずに発行されていること自体が、既に稀少性を引き上げる結果となっているの
かもしれません。

多数の廃刊と創刊が入り乱れる中、メルマガ全体の認知は増し、その「でき」
「ふでき」が飲み屋の話題とさえなる世の中になりました。読者の皆様の選択
眼も厳しく、読者数を長く維持できず廃刊になるメルマガも多い中で、(徐々
にその数を減らしてはいるものの、)これだけ多くの読者の方々の長いご支持
を賜れることは光栄以外の何物でもありません。ソリアズなる愛称も(私自身
も使っておりますが)かなり普及しました。皆様に愛読していただけるものを
作り上げ続けられる喜びを感じるとともに、皆様の御支持に心より御礼申し上
げます。

今回の5周年記念特別号には、お二方のご寄稿と、幾つかのお祝いの言葉を
戴きました。ご協力・ご厚意に感謝申し上げます。戴いたお言葉や原稿を中心
に、5周年記念特別号では、ソリアズ発行の舞台裏を久々に色々な角度から紹
介してみることと致しました。

ご寄稿文章以外に特に長文の読み物は含まれておりませんが、ソリアズを別
の意味からお楽しみ戴ける情報はあるものと思います。ご堪能戴けましたら幸
いです。通常号に比べてかなり長い内容となっておりますが、宜しければ最後
までお付き合いください。
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☆1周年記念特別号:
2000年10月31日に、当コラムの創刊1年を記念して発行致しました。
ソリアズの文体のモデルは誰なのか。ソリアズの制作工程はどのようなもの
か。バッチリ分かる内容です。合わせてご一読下さい。
http://www.msi-group.org/SAF-anniversary1st.html
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2 頂戴したお祝いのお言葉

5周年記念号の発行にあたり、お祝いの言葉を頂戴致しました。紹介申し上
げます。ありがとうございます。

☆ 山本倫儀 様
「5周年おめでとうございます。いつも『SOLID AS FAITH』の配信を心待ちに
しております。
『SOLID AS FAITH』は経営コラムということになっていますが、私にとっては
「経営」という範疇を超えて「人生」「人間」といった視点でその事象を斬り、
そして書いていらっしゃるように思えます。もしかしたら経営とは人生や人間
そのものであるという市川さんの隠れたメッセージがあるのかもしれません。
更に私が感心するのは、その尽きないテーマとそのクオリティーの高さを継
続させていることです。含蓄のある表題から、本文中に存在する抽象と具体の
見事なまでのバランス。読み終わったあとのあの何ともいえない「う?ん、そ
ういう視点か。」という感じまで、1ヶ月に2回分創り上げていくのは並大抵
のことではないでしょう。
これからも何度も読み返したくなるこの『SOLID AS FAITH』を楽しみにして
います」

☆ 堀内浩二 様 @起-動線
「5周年おめでとうございます!ふだんの市川さんは話しても書いても大量の
情報を供給してくださいますが、『SOLID AS FAITH』では敢えてメッセージを
凝縮されていますよね。通信講座『経営者のココロを捉えてメシを食う』が順
調に成功事例を輩出できているのも、市川さんの文章力に負うところ大であり
ます。これからも含蓄に富んだコラムを楽しみにしています」

※堀内さんのサイト『起-動線』で開催される『経営者のココロを捉えてメシを
食う』については、下の『ワンクリックで知る MSIグループの仕事』欄を
ご覧下さい。

☆ ぷろとん 様
「5周年記念、おめでとうございます。ソリアズはいつも迫力があり、すごい
ことだと思います。いい仕事、されてる証拠ですね。これからも配信楽しみに
してます」

その他、「凄いね」、「おめでとう」などのお声掛けを戴いた皆様、名前を
列記は致しませんが、合わせて御礼申し上げます。
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3 著者が選ぶ作品タイトル 自己満足感ベストテン

3周年記念号以来、二年ぶりの作品タイトルのベストテンをやってみたいと
思います。作品評価については、読者の方々に伺ってもかなりばらつきがあり、
主観や感性の問題となってしまうように感じます。また、私から見て、どの号
も言いたいことを書いている点では同じですし、ある程度以上に考えが熟成さ
れないと書かないようにしているのも本当ですので、作品間での完成度の優劣
を余り意識していません。

しかし、作品タイトルは別です。文章の推敲以上に、内容展開や言いたいこ
との兼ね合いなどで、長時間かけて決めていることが多いです。読者の方から
も、「本文を何度か読み返してみて、その上でタイトルがなぜこうなったかを
考えることが多い」などの読み解き方のようなことをお聞かせ戴くことがあり
ます。著者としては、タイトルの価値を認めて戴き、非常に嬉しい限りです。

前回の発表からさらに、作品数は50本近く増えておりますので、多少、順位
も変わりました。二年前との重複もありますが、創刊号からの全号で、私が気
に入っているタイトルを列記してみます。

第17話『縁故的予定調和』
1周年記念号でも、3周年記念号でも登場した号です。やはり、内容の展開
を漢字だけでズバリ用語選定できた所が、満足の由縁でしょう。

第30話『情人に乞う身請け』
前回の3周年記念号では選ばれなかった号ですが、タイトルに非常に苦労し
たが故に、(デキはとても良いとは言えませんが)強く印象に残った号です。
或る読者の方から、「あの号のタイトルは凄い発想だよね」と、後日言われた
のも、ランク入りの大きな理由です。

第31話『執着の表現』
これは、ストーカー行為やストーカー紛いの行為に感じられる纏わり着くよ
うな“執着”の感情を敢えて執拗に描いた号であったので、タイトルにもその
イメージが盛り込めて良かったです。

第59話『よほどのこと』
これも、前回の3周年記念号では選ばれなかった号ですが、タイトルが長く
決まらなかったことが、逆に私の印象に強く残った号です。文章中でもキーワ
ードとして用いられている“よほどのこと”をそのままつけた所が、当初芸が
ないように感じていましたが、後で見るとストレートで力のあるタイトルだと
感じるようになりました。

第78話『熟れた夢』
「憧れの職業」、「夢の職業」を大人は選択しているのか。そもそも、適職な
どそう簡単に見つかり、手に入るものなのか。そんなことを問うた上で、大人
の“夢”の満たし方に言及した内容をうまく表すことができたタイトルです。

第80話『手中の藁蘂』
文中に使われている「溺れる者は藁をも掴む」と「藁蘂長者」の両方の話に
矛盾ないように藁蘂の状態を描く言葉をピタッと選ぶことができ、非常に気持
ちが良いタイトルでした。

第85話『哲学の残滓』
新興企業などで、開店時のアルバイト社員採用にあたって「経営理念」や
「経営方針」を必要以上に強調する割には、儲からなくなるとアッサリ店やブ
ランドを捨ててしまうようなケースが多発しています。そのような人材に面接
したイメージをうまく描けたタイトルだと思っています。

第108話『近接未来と言う時制』
非常におかしなタイトルで、当初は『近接未来』だけにしようかと悩んでい
ました。「時制」が入ったことで英語文法に出てくる「近接未来」に思い至っ
て戴ける余地ができ、私の持つ、遠い未来でもなく、現在でもない僅かに先を
考えるべき後継者の視点のイメージがうまく伝わるものと思いました。

第114話『未明の野菜』
これは、最近の号では、かなり「してやったり」感の高いワクワクするよう
なタイトルです。読者の方から「野菜は分かったけど、なぜ未明なのか」と言
う質問を戴きました。一つは、野菜には「(目が覚めたら)走りまわれる自分
になる夢」を見て欲しかったから。そして、同じ夢を見るんでも、夜明け近く
の方が、畑での姿が薄明かりで見えて格好良い。そして、もう一つは、覚醒と
変化の予兆のイメージが名作『夜明け前』等のタイトルから感じられるから。
そう言った所でしょうか。

増刊第1号『信念の着脱』
記念すべき連載第1号で、初めての長い文章は比較的簡単にできたものの、
文章のどこに的を絞ってタイトルを決めるべきか随分考えました。信念があっ
たりなかったりの遷移をデジタルなものとして表現するために、「着脱」に決
めました。

以上、私のお気に入りのタイトルベスト10でした。一応、体現止めはルール
としてはいますが、それ以外は何でもありのタイトルであるが故に、読者の方
の読後の理解を助けるような、そして含蓄あるものとしたいと思っております。
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4 ご寄稿文章 伏見隆 様

5周年おめでとうございます。

創刊号とはいきませんが、比較的初期のものから拝読させていただいており
ます。他のメルマガも数々読んできましたが、内容がマンネリ化する度に解約
をし、気づけば、「SOLID AS FAITH」のみが私の愛読メルマガとなっていまし
た。

なぜ「SOLID AS FAITH」は飽きるとこなく、毎号楽しみながら読んでいるの
かを、あらためて考えてみました。

(1)どんなに多忙であっても、メールが山のようにきても、定期的に読むのに、
ほどよい文章量である。
(2)「起承転結が右に左に揺れまくる」文章に、少年期に愛読した星新一氏の
SF小説に負けず劣らず、落ちが予測できず、楽しめる。
(3)内容に共感する。共感しまくれる。
といったことでしょうか。

でも、もう一つ大切な効用が私にはあります。

「SOLID AS FAITH」は、決して意見を押し付けません。実は、数ヶ月前から、
市川さんと直接お会いするようになったのですが、ご本人の口からも、決して
押し付けるような発言は出ません。

ところが、教えられる以上に、多くのことを教わり、気づき、そして、私は
落ち込みます。

どんな状況でも市川さんはスタンスがぶれません。常にお客様をみて、考え
ています。そんなことは当たり前と思われるでしょうし、もちろんできている
方もおられるでしょう。私も商売に身をおく身、「顧客志向」は当たり前だし、
それが実践しているつもりでいました。ところが、知らず知らずの内に、こち
らかの押し付けになっていることが如何に多いことか。いつも気付かせてくれ
ます。市川さんとお会いするようになり、「SOLID AS FAITH」はより効能はま
すます高くなりました。

私にとっての「SOLID AS FAITH」や市川さんは、ともすれば錆付き、流され
てしまう私の感覚(市川さんは、「『顧客は何を良しとして(もっと)お金を
払っても良いと感じるか』ということへの感性」という言葉で示してくれまし
た)を研ぎ澄ませてくれる、言い方が悪いですが、「ツール」です。

「すべてはお客様のために」という行動にいつでも帰れるように矯正する躾箸
(しつけばし)です。
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5 ソリアズの舞台裏(1) ITインフラ向上計画

ソリアズの通常号でも連続して告知しておりますが、今年夏から来年の夏ぐ
らいにかけて、全部で4段階のITインフラ向上の計画を進めております。こ
ちらのリクエストに応じて先行して研究してくれる、頼りになるガイド役の方
の助けを得て、手取り足取り教わりながら、4段階を進めて行くことになって
おります。ここでは、その概要を御紹介したいと思います。

<フェーズ1>
自社ドメイン取得をし、そのドメインに引越を行うことが内容です。それを
機会に、FTPソフトも刷新し、当然ですが、メールアドレスなども新規設定
致しました。現状唯一完了しているフェーズです。

<フェーズ2>
非常に古いソフトで作成している弊社ホームページを、ブラウザによらずま
ともに見えるように修正するのと同時に、初歩のSEOも施す計画です。基本
はスタイルシートの導入とテキスト情報のページ内、ページ間の整合性を向上
させるような作業になります。ホームページ作成ソフトも新規に導入します。
これは年末から来年にかけて作業を行う予定です。修正ついでに、業務内容の
事例も更新する予定ですので、ご期待下さい。

<フェーズ3>
現状、常時接続のISDNを使用している回線を高速化します。光または、
ケーブルテレビのどちらかを使用する予定です。同時にルーターによって構成
している家庭内LAN環境も再構築します。

<フェーズ4>
通常使用しているマシンを新規に購入して、音と動画への対応力を向上させ
ます。また、この機会に、念願のMSフリーのマシンを実現する方法も検討し
てみたいと思っております。つまり、OSにもアプリケーションにもマイクロ
ソフト社の製品が採用されていないマシンと言うことです。

これらの作業はやる毎にどんどん自分でもマスターして行くことになってお
ります。現状でも、お客様のホームページ上の表現変更によるアクセス数向上
や、サイト内の閲覧者誘導なども行っておりますが、初歩のSEOの知識など
を始めとして、今後の「業務系対人コミュニケーション企画請負業」の糧にし
て行きたいと考えております。
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6 ご寄稿文章 大森義之 様 (札幌市中央区)

市川さん、『SOLID AS FAITH』5周年おめでとうございます。

初対面からまだ3ヶ月ほどしか経っていませんが、市川さんに会うたび、ま
たこのコラムを読むたび、毎回私は多大な影響を受けてしまいます。 困った
もんだ、まったく。

まず、その着眼点! 普段何気なく見過ごしている事柄にも、鋭く切り込ん
でネタにしてしまうその視点。 スゴイとしか言いようがありません。

たむろする浮浪者に対する視線は、まさに自分も不安な気持ちとともに抱い
ていたものであり、顧客主義といいながら心の通わないマニュアル接客の分析
には思わず膝を打ちます。また、「あかて」という自分の娘に対する言葉の意
味の深さに、自分も再認識させられてしまい、中小企業の経営者の発言に「な
んだそれ!」と思いつつも、市川流の視点の切り返しに「なるほど!」と思っ
てしまいます。

読み終わって、「はっ!」と何かに気付かされる自分がそこにいます。

そして、その練られた文章力。
些細な日常の事柄から、鋭い視点で様々な物事や現象を分析しながら、読者
に「考えるきっかけ」を与える、その展開。

経営上のことだけでなく、日常ありふれた何気ないことまで考えさせられま
す。知らず知らずのうちに引き込まれ、何回も読んだ後に、最後には「うーー
む。」と唸って考えている自分がそこにいます。ふだんの不勉強を恥かしく感
じながら、、、。

バックナンバーを読むのも、5?6話読むだけで脳細胞がフル回転し、「こ
れはカンタンに読み流してはいけない、、、。」と感じて、読むのにも随分時
間がかかりました。

そして、当初、市川流の毒舌に少し拒否反応を示した自分が、今や禁断症状
の麻薬中毒患者のように、次号を待ちわびています。

五年間、100号以上、これだけの読み物を定期的に欠かさず配信するのは、
誰でも分かる通り、並大抵のことではありません。

すごい! すばらしい! ワンダフル!!
オドロキと敬服の念を持ちつつ、お祝いとお礼の言葉にかえさせていただき
ます!
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7 ソリアズの舞台裏(2) 思いつき推奨図書リスト

「たくさん本を読んでいますね」と、時々お声掛け戴きます。

ネタがとても不足しているという訳ではないのですが、上の大森様同様に、
私も「はっ」とさせられる指摘や見解を含む書籍に、最近よく行き当たります。
私の内部でのインパクトの大きさ故に、そのままソリアズに引用されることに
なった書籍もかなりあります。ここでは、そのような最近読んだ書籍を一部御
紹介したいと思います。目次を見て気に入ったものを買っているだけであるこ
とがお分かり戴けるかと存じます。

推奨図書などと言う程のものではありませんが、比較的売れている本ばかり
ですので、既にお持ちの方は、「ああ、そうそう」と頷いていただければ結構
ですし、まだの方は、書籍購入の参考情報として戴けましたら幸いです。なお、
内容に関する情報などは、お手数ですが、書籍販売のサイトなどでご検索下さ
い。

(1)『本当の学力をつける本』 陰山英夫 著 文藝春秋
(2)『会社を踏み台にして昇る人
踏み台にされて終わる人』 夏川賀央 著
アンドリュース・プレス
(3)『なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか』 辰巳渚 著
光文社
(4)『養老孟司の<逆さメガネ>』 養老孟司 著 PHP新書
(5)『パワーマネキン式
デパ地下・スーパーマーケットの食料品完売マニュアル』
松田明 著 文芸社
(6)『ファスト風土化する日本』 三浦展 著 洋泉社
(7)『検索にガンガンヒットするホームページの作り方』 渡辺隆広 著
翔泳社

その他にも、書籍ではなく楽曲が引用される号も幾つもありますが、こちら
に関しては、是非メールにてお問合せ下さい。
bizcom@msi-group.org
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8 ワンクリックで知る MSIグループの仕事

ご存知の通り、弊社は「業務系対人コミュニケーション企画請負業」と言う
途方もなく広い事業ドメインに合致している仕事であって、できそうな勝算が
あれば、何でも手を出す会社です。やっていることは弊社ホームページでご覧
戴ける以上にあるのですが、その中でも、特に他社に例がないような最近のネ
タを選んでご紹介することとしました。ご参照戴けましたら幸いです。

1 みたび登場。サムライ系有資格者のための、中小零細企業の社長相手に
もっと稼ぐ方法を習えるネット通信講座。
『「経営者のココロを捉えて」メシを食う』(第三期) 好評受付中!!
http://www.ki-dousen.net/go.php?challenge=7

2 「分かりやすい」、「何度聞いても飽きない」と大好評!!
販売量、今尚、更新中。 安い、早い(?)、面白い。のCDセット
『市川正人の 知ってて当然。うまく行く営業の超基本発想』 2枚組
『市川正人の知らなきゃアブナイ 仕事選びの常識・非常識』 6枚組
詳しくは
http://moonlight-regal.com/topix_shigotoerabi.html

3 一読して分かる、中小零細企業の組織活性化、現場力向上の決め手
10年契約のお客様もいる MSIグループの勉強会企画運営サービス
http://www.msi-group.org/MSI-4sessions.html

4 大学・短大・専門学校における有効な就職指導の決め手
お引合多数。MSIグループの就労観教育
http://www.msi-group.org/MSI-lec-index.html

5 その他、
クロージング不要の営業トーク・店舗販売トークの組立て
中小零細企業における新卒採用とその定着手法、などなど。

かなりイロイロ実績があります。お問合せは
bizcom@msi-group.org  まで。
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9 あとがき

長らく書き連ねてまいりましたが、これでお終いです。お付き合い頂いた皆
様、お疲れ様でした。今回の5周年記念特別号は、久々に、ソリアズ作成の舞
台裏を中心に構成してみました。お楽しみ戴けましたでしょうか。

5年も続けて参りますと、長くお読み戴いている読者の方々が、ソリアズの
質に関して長期的に見た感想を述べてくださいます。
「肩に力が入らなくなってきたようだ」、
「質が落ちて来て、唸らせられるものが減った」と言うのもあれば、
「思い当たるフシのある者には、逃げ場ないような鋭い論旨が増えた」とか、
「役員になってからは、読み返す回数が心なしか増えたようだ」、
「長く続いている分、テーマのキメが細かくなって、全体に鋭い号が増えた」
などなど。

質が上がったのか下がったのか、私には分かりません。「もっと推敲をすべ
きだった」と多少後悔する号があるかないかという程度にしか認識していない
からです。逆に、このような(私から見ると)バリエーションのある反応が出
るのは、個々の読者の方の期待なり、価値観なりがソリアズに投影した結果に
思えてなりません。皆さんの日常の中にあって、価値観や経営観を省みる小さ
なきっかけを提供できるものであれば良いと思っております。

年に一回の特別号は、所謂「お祭り号」で、私のソリアズ観を皆さんと共有
するためのものです。通常号の難解さ故か、私のことを哲学者か高名な経営コ
ンサルタントのように思い込んでいる読者の方に、最近お目に掛かることが増
えました。願わくば、この「お祭り号」で、私がただ結果を出すことに真剣な
だけの零細企画請負業者であり、気軽に一報できる者であるとご認識戴けまし
たら、望外の喜びです。

今後とも、末永くお付き合い下さい。
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発行:
「企業から人へのコミュニケーションを考える」
合資会社MSIグループ(代表 市川正人)

下のアドレスにご意見・ご感想を頂ければ幸いです。
bizcom@msi-group.org

このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。(http://www.mag2.com/ )

通常号は毎月10日・25日発行
盆暮れ・年始、一切休まず 創刊からとうとう5年

マガジンID:0000019921
全バックナンバーはまぐまぐのサイトで掲示されております。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000019921

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