『映画プリキュアオールスターズF』

 9月15日の封切からまる1ヶ月近くになる水曜日の午後3時50分からの回を新宿のバルト9で観て来ました。封切の段階からそうであったのか分かりませんが、新宿では1館しか上映しておらず、23区内では18館しかありませんので、所謂大作扱いではないように感じられます。上映館数の印象とは異なり、上映回数では封切1ヶ月が迫っても1日3回の上映ですから健闘していると見ることもできるようには思えます。

 ただ、やはり子供が観るということを意識してか、上映時間は日中に偏っており、この3時50分の回が1日の最終回です。たった73分の尺の作品ですので、まだこの時期でもギリギリ明るさが残る午後5時10分には上映が終わります。短い尺ですが料金は通常通りです。しかし、「水曜サービスデー」とやらで1300円の料金でした。

 バルト9のロビー階にはバルト9の中では小型のシアターが3つありますが、そのうちの一つに入ってみると、先述の想定とは異なって、意外に子供(幼稚園から小学校低学年ぐらい)の年齢層の観客は限られており、全体で70人程の中に10人ぐらいいるかいないかという程度でした。わざわざ幼児と言うぐらいの子供を連れて新宿まで観に来ることがないのであろうと想像されます。子供達が殆ど女児だったので、女性比率が高まり、男女構成比は6割女性という感じでした。

 年齢層としては幼児群以外では、女性は概ね20代から40代までばらけている感じで、男性は比較的若い20~30代の層と私を含めた40代後半以上60代といった層に分かれているように見えました。幼児の保護者以外は、女性の二人連れが数組、男性の二人連れも一組、といった感じで、単独客が多数派ではあるものの、それなりに複数客が混じり込んでいる構成という風に感じました。

 シアターに入る前にパンフを買い求めましたが、グッズ売場ではパンフレットの販売状況を示すパネルが掲示されており、そこにはこの作品の通常のパンフの在庫がまだ存在することが書かれていました。しかし、パネル脇に一際大きな別掲示板があり、プリキュアの特別版のパンフのようなものが4000円で販売されていたものの、それはすでに売り切れていると書かれていました。そこにいた店員に「この4000円のは通常のパンフとどう違うのですか」と尋ねると、「今までのプリキュアのものがセットになっている内容です」のような答えでした。

 よくよく見ると、グッズも最新プリキュア・シリーズの「お手玉」と称されている、以前のツムツムのような丸っこいフォルムのプリキュアのキャラの小型の縫いぐるみがバラバラとほんの数点あるだけと、数枚のアクリルスタンドがあるだけで、買って見てみたパンフに載っている多様なグッズはほぼ見当たりませんでした。封切1ヶ月の間に買い尽くされ、補充が間に合わないか補充する必要性を最早感じない時期になったのかということなのだろうと思われます。

 取り敢えず、通常のパンフだけを購入して、その場を去りました。シアターの入口では通常のプリキュア映画作品通り、子供には映画のクライマックスでプリキュアたちを応援するための「ミラクルライト」が配られていました。想定通りですが、大人にはくれませんでした。「何だよ。料金はこちらが高いのに、ミラクルライトなしかよ」と思った刹那、もう一人のスタッフが大人向けに『ひろがるスカイ!プリキュア』のメンツが中心に描かれた名刺大より少々大きめの薄いプラスチックのプレートをくれました。PRECUREと斜体字で大きく書かれた外形のど真ん中辺りに先述の5人がいます。栞として使えるのは間違いありませんが、薄い形状の素材なら、実質何でも本に挟めば栞になります。なので、これが映画制作者の意図として何であるのかは今尚分からないままです。

 私がこの映画を観に行くことにしたのは、米国の大学生活から夏休みに戻ってきていた娘と以前はよく観に行っていたプリキュアオールスターズシリーズの最新作にして、トレーラーを見るとFに込められた幾つかの意味の中で「Final」の意があると娘から聞いていたことがもっとも大きな要因として存在します。娘は新学期のために米国に戻り、この映画を劇場で観ることができない状態だったので、娘の誕生日当日に私がどんな内容なのか観に行くことにしたのでした。

 プリキュアオールスターズの作品は過去に7回も観ています。徐々にプリキュア全体の数が増えて来て、とうとう今回は70名を超えてしまいました。物凄い数で、放送開始から第二・第三シリーズしかテレビで観ていず、その後のオールスターズを観るたびに少々予習することがあった程度の私には、プリキュア達が単体で登場してもどのシリーズの誰なのかが分からないばかりではなく、シリーズ単位でまとまって登場してさえ、どのシリーズなのか判別がつかないレベルに至っています。(本作品のウィキに拠れば、とうとう加隈亜衣という声優が(プリキュアで二人分ではないものの)二役を勤める事態になったようです。)

 ウィキで見てみると、所謂クロスオーバー作品群の中で『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』、『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』、『映画 プリキュアドリームスターズ!』、『映画 プリキュアスーパースターズ!』、『映画 プリキュアミラクルユニバース』、『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』の6作品が劇場で観ていないままに(そして、DVDでも観ていないままに)なっていますから、今回作品を加えても過半数は辛うじて見ていることになります。

(ウィキも「プリキュアシリーズ」や「プリキュアオールスターズ」などの項目があり、その各々のオールスターズ映画劇場公開作のリストが必ずしも一致していないので、混乱のもとです。)

 今迄のプリキュアオールスターズでは人数が増えるに従って概してオールスターズがほぼそれなりに並列に登場する状態から、徐々に最新作に近いシリーズの登場人物が物語の軸となり、それ以前の古いプリキュアの人々はモブ扱いに近づいて来ています。現実的な都合で考えても、今回に至って、映画の尺を登場人物数で割るとほぼ1人1分という状況ですから、到底登場人物全体にスポットを当てることなどできません。

 映画は個々バラバラに目が覚めたら異世界のような所に一人でポツンといる状況のプリキュア達約20名ぐらいの状況から始まります。私には当然だれがどのシリーズに出て来た女の子なのかも全く分からないどころか、場面が変わると、さっきまで何をしていた子かさえ分からなくなる始末で大変でしたが、パンフを見て理解した所によると、この「目が覚めると異世界に一人」状態のメンバーは、最新作の『ひろがるスカイ!プリキュア』の5人に、『Go!プリンセスプリキュア』、『魔法つかいプリキュア!』、『キラキラ☆プリキュアアラモード』、『HUGっと!プリキュア』、『スター☆トゥインクルプリキュア』、『ヒーリングっど♥プリキュア』、『トロピカル~ジュ!プリキュア』、『デリシャスパーティ♡プリキュア』のメンバーが各一、二名ぐらい混じり込んでいる状況のようです。

 これらの子達がジワジワと合流を重ねて4グループになり、遥か彼方に見える高い塔を備えた城に行けば、この世界がどこで自分達はどうしてここにいて、そして、どうやったら元の世界に戻れるかが分かるのではないかと、なぜか全員そのように考え、4グループバラバラに城を目指して移動を開始する…というのが前半です。

 城に到着するまでに、漆黒の影のような魔物が時には大量に、時には結構強力なのが1体といった感じで襲い掛かってきますが、その都度、誰かがプリキュアに変身して戦い始めると、「あなたもプリキュアなの?」と相互に発見し、互いにプリキュアだから協力して城を目指そうという話になって行きます。中には空腹を癒そうと固い木の実を食べようとして割ることができず、わざわざそのためにプリキュアに変身してチョップで割ったという猛者もいましたが、基本的に移動時には皆何の制約があるのか分かりませんが非変身状態でいます。

 途中で或るグループは「プカ」と鳴き続ける、私にはあまり可愛らしく思えない、プリキュアシリーズの妖精っぽい紫の体に犬のチンのような情けない顔をした「生物」を仲間に加えます。鳴き声からプーカと名付けられます。別のグループは、殆ど瞬間移動に近いぐらいのスピードで移動しつつ、パルクール的な動きで強い打撃技や強力な光線技をこなすとんでもなく強いプリキュアが単体で魔物と戦っているのを発見します。僕っコなのか本当に男性なのかよく分からないキャラですが、「キュアシュプリーム」と名乗り、クールで言葉少ない感じのまま、そのグループに同行することになります。

 このシュプリームはこの世界のことを分かっているような気配を見せ、さらに別グループと同行しているプーカとの断片的なシーンも登場して、何か曰く付きであることが示されます。その正体が分かった所から、物語は後半戦に入ります。「何も覚えていないんだね」とシュプリームは何度かプリキュア達に言っていますが、まあまあ予想通り、シュプリームこそが強大な敵だったのです。

 私の知る限り、プリキュアのラスボスは大抵10m以上の体躯を持つような巨大なキャラであることが多いのですが、シュプリームの本体はクリオネ的な外観を持つ巨大宇宙生物で、突如飛来して地球を襲ったようです。宇宙空間でプリキュア達は70人余りが連携することもなく、五月雨的に攻撃を重ねても全く効果がなく、彼女たちに打つ手がなくなった時に、シュプリームは地球ごと消し去って、プリキュア達も全員同時に消し去られたはずでした。

 このシュプリームの存在は外観こそクリオネ風ですが、比較的最近『シン・ウルトラマン』に登場した地球破壊兵器ゼットンを彷彿とさせます。そしてその地球の消し去り方は、爆破的に破壊するのではなく、何か星状のもので地球の周りに結界を作ると、地球はサラサラと下部から風化して消え落ちるように消滅して行くのです。地球を捉えるアングルが大分異なりますが、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』の人類補完計画が執行されている時の地球の描き方のような斬新で独自な描写であるように感じました。

 シュプリームは何をしたいのかというと、強そうな相手を見つけては戦いを挑み、自分の強さを確認し続けているという、宇宙全体での道場破りのような存在で、「プリキュア達」を一つの敵と見做し、自分は余裕で勝てたし、地球を消してしまって存在ごとプリキュアも消し去ったものの、「なかなか強い奴(ら)だった」とプリキュアの存在に関心を持ち、地球に似たかなり平板な「地球平面説」の地球のような場をプリキュア達のいた世界をモチーフに作り、そこにプリキュア達が戦うことが多いような悪の魔物軍団と一般の市井の人々を配置し、自分はプリキュアを模した存在になり、キュアシュプリームと名乗り、魔物退治をやってみてはプリキュアの強さの理由を振り返り調べてみようとしていたという話だったのでした。

 本来、地球とともに消えたはずのプリキュア達のうち20人近くがこの世界に現れていることに気づいたシュプリームは、そこでプリキュア達が何をするか知るために、その中の1グループと行動を共にしますが、そのキャッキャウフフな他愛ない会話や助け合い支え合い褒め合う態度から、何も強さの秘密が見当たらないと不満を貯め込みます。小さな「プリキュア」型の形になっても圧倒的な強さでしたが、巨大化した本来の姿になると、指先から出る光線(なのか衝撃波なのかエネルギー弾なのか判別がつきませんが)だけでも、数人のプリキュアが寄って集って防ぐことができません。これまでの他作品ですと、そういったビーム的なエネルギーの押し合いで、何人もプリキュアが加勢に来て、最終的に押し勝ったりするのですが、全くそのような気配が見えないほどの強度です。

 さらにシュプリームは何か自分の周りにATフィールド的何かがあるのか、特に受けようとしていなくても、光線技なのか衝撃波なのかよく分からない遠隔攻撃も当たっていないような感じに見えます。クリオネ風の外見なのに表面も固いのか、プリキュアの近接攻撃も全く受け付けませんし、モタモタ殴る蹴るを仕掛けようとしていると、光線技なのか衝撃波なのか気功なのかよく分からない攻撃で重いダメージを食らってしまいます。

 さらに強敵感を盛り上げる要素として、シュプリームはプリキュアの多くのラスボスのように雄叫びを上げたり咆哮したりしないことが挙げられます。シュプリームはかなり冷静で淡々としていて、寄って集って攻撃してくるプリキュア達の戦闘能力を丁寧且つ緻密に奪っていきます。なぜ自分がでっち上げたダミーの地球にプリキュアが存在するのか分からないのも苛つくので、シュプリームは自分が作ったそのダミーの「地球平面説」バージョンの地球をも破壊しようとします。それを食い止める力は20人ほどのプリキュアにはありませんでした。

 流れを変えたのはプーカでした。実はシュプリームはプリキュア達が妖精と行動を共にしているのを見て、研究のために自分用に妖精を用意したのでした。それがプーカでしたが、シュプリームの能力を分け与えたのにも関わらず、魔物を一緒に倒そうとする訳でもなく、ただ鳴いたりオロオロするだけなのでシュプリームは出来損ないとしてプーカを見捨てたのでした。そのプーカが自分を庇ってくれたプリキュアの事実上の二度目の全滅にシュプリームの能力の一端を開放します。それは、シュプリームに劇中初めて僅かなダメージを与え、さらにシュプリームの作った世界を宇宙空間ごとヒビを入れ壊していく力でした。

 シュプリームは地球を壊しましたが、地球は敢えて言うなら素粒子のような存在になって、元の地球の「形状記憶」をしたままそこにあったということのようで、その素粒子の中に含まれている「70+α-『2度目の全滅状態のプリキュア約20名の数』」の残ったプリキュア達が、心をつなげていくにつれて地球も元の形に戻り、全プリキュアが素粒子状態から一人また一人とカムバックするのでした。

 物語の設定が従来のものと一線画しているように感じます。その主要な要因は、最近のアベンジャーズ作品の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』的な敗北感です。アベンジャーズのあの作品での破滅的敗北は、全宇宙の生命の半分をランダムに塵のように消失させるというもので、その力の発動を食い止めようとアベンジャーズ達は戦いを挑みますが、サノスの圧倒的な力の前に発動を止めることができず、敗北した上、スパイダーマンやらブラックパンサーやら、主要キャラの半分が塵のように消えて行きます。

 地球は残っていましたし、ヒーローたちも半分は残っていましたが、メタメタな敗北で、どうやっても勝てない悲壮感が漂う作品の終わりで、次なる『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一応回復を見るまで、かなり陰鬱な感じでした。それが本作品では、尺の都合か、泣き出す子供が発生しにくくする配慮なのか分かりませんが、明確には描かれていないものの、逐次投入の甘さはあったとはいえ、70人がかりで全滅の上に、地球消滅です。さらに、20人で相応に考えた上で共闘して再全滅です。

 確か第一シリーズの『ふたりはプリキュア』でも、最終回辺りで主人公の二人が完膚なきまでに叩きのめされる場面があったように思いますが、70人がかりや20人がかりで全滅で、おまけに地球ごと消されるというのは尋常ではありません。プーカに分け与えた自分の力の逆発動し、蘇った妖精達が力を貸してプーカは、シュプリームがプリキュアになったように、自分もプリキュアに変じてシュプリームに対抗し、そこへ70人のプリキュアの総がかりの攻撃が加わって漸く決着を見ることになりました。

(この攻撃は、皆で光線技を重ねて行き押し勝つ従前のパターンではなく、どちらかというと、皆で突進する動きをすると、全体が一つの光の流れのようになって、敵をどつき続け、最終的に打ちのめすということのような感じに見える新たなパターンです。)

 それほどの強敵シュプリームはその後どうなったかというと、元に戻った地球に残り、プリキュア達の鍋パーティーのような食事会に招かれるのでした。新作プリキュア達の脳天気さには恐れ入りますが、シュプリームの方は相応に蟠りを持っていて、自分が一人取り残されたと感じていましたが、人間体になったプーカに受け容れられ、プーカと共に再生した地球で生きていくというのです。随分と地球の人々は寛容であるということのようで、到底、帰宅してニュースで見るイスラエルとハマスの殺戮の応酬が同じ世界の話とは思えません。

 たとえば、『ふたりはプリキュア Max Heart』でもラスボスの心として存在した九条ひかるが最終的には主人公の一人の弟として迎え入れられたり、『ふたりはプリキュア Splash Star』でも(他作品での一部の悪役のようにプリキュアに転向しないまま)プリキュアに協力するようになった霧生姉妹のような存在がいますが、自分達を地球ごと消滅させたラスボスを何も責めることなくお友達にする価値観は、或る意味、現実世界の勧善懲悪的単純正義感を大きく超越していて驚かされました。

 先述の『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、全宇宙の半分の生命を消去した後に衰弱したサノスは、ソーによって首を刎ねられています。決して、敗北後、アベンジャーズの連中とすき焼きパーティーをしたりはしません。そのように考える時、この作品の物語の究極の寛容が、今となっては広く知られる登場人物のダイバーシティの広さどころではなく、際立って見えるのです。

 その霧生姉妹は復元する地球の一場面にチラッと登場し、幻の劇場版オンリーのプリキュアであるキュアエコーも、私には全く分かりませんでしたがピクシブのサイトに拠れば、この作品で復活しているとのことでした。そして、やはりプリキュア全体の象徴的存在としての位置づけがあるのか、『ふたりはプリキュア』の二人はその他大勢の中では、台詞も多く、目立つアクションも多く、存在感が(他に較べれば)やや際立っていて、初期作しか知らない私には有難い演出が為されています。

(地球単位で再生が為されている最中に存在がいきなり現れたキュアブラックのなぎさは、「ん?私、何したらいいの?」と周囲に尋ね、答えを得ても、「よく分かんないけど、なるべく頑張るぞぉ~」といった運動部活系のアバウトな台詞を言っていて、全プリキュア中唯一のブラックキャラという点でも特異な彼女の存在にはファンが多いことが窺われます。)

 そして、特に『デッドプール』風に言うと「第四の壁」を意識した呼びかけはなかったように思いますが、物語の中心となっている『ひろがるスカイ!プリキュア』のメンツがミラクルライトを使う場面で、10人ほどの女児がミラクルライトを振って応援する定番の盛り上がりもきちんと残っていました。

 今迄劇場で観たオールスターズ作品に比べて、登場人物達はいつもの如くキャッキャウフフを重ねていますが、恐ろしくシリアスで逃げ場のない深刻さがある異質な作品でした。ウィキには「憶測」とあるものの結局最終作という意味であるのか全く分からなかった「F」は、スタッフが色々な想い込めたとの説明が落し所のようですが、この極端な異質感を何かの単語で指示しているのかもと私には思えました。DVDは勿論買いです。(DVDを入手したら、キュアエコーの存在を探すことになりそうです。)

追記:
 今作品での総勢数はパンフで数えれば分かるのですが、通常版パンフには(先述のピクシブの説明文には含まれているとある)キュアエコーの存在が少なくとも私には見つけられませんでした。キュアエコーの扱われ方を気にするファンはかなり多いようで、ピクシブの説明文は異様な緻密さで驚かされます。読むと関連オールスターズ作品を今一度全部見直してみたくなるので困ります。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%BC

☆映画『プリキュアオールスターズF